楽天・浅村「毎年の目標」鈴木大「選んでいただき光栄」ベストナイン受賞
日本野球機構(NPB)は16日、今季のセ、パ両リーグのベストナインを発表。楽天ではパ・リーグの二塁手部門で浅村栄斗内野手(30)、三塁手部門で鈴木大地内野手(30)が受賞した。
浅村は5年連続5度目の受賞(他に一塁手としての受賞1度)。今季は120試合に出場し、打率・280、32本塁打、104打点の成績で自身初の本塁打王も獲得していた。
「ベストナインは毎年の目標なので獲れたことはうれしく思います。また来年もベストナインを獲れるように、そしてチームが優勝できるように頑張ります」とコメントした。
ロッテからFA移籍1年目の鈴木大は、これまで遊撃手部門で2度の受賞があるが、三塁手としては初受賞。浅村同様、全120試合に出場して自己最高の打率・295の成績を残し、打線をけん引した。
鈴木大は「パ・リーグの三塁手にはいい選手が多い中、選んでいただき光栄です。今シーズンは、移籍して1年間、ケガをしないでグラウンドに立ち続けることができて良かったです。来年は最後まで野球がしたいですし、その結果、ベストナインも獲れたらうれしいです」とコメントした。