川相昌弘氏、阪神臨時コーチへ 来春キャンプで課題の守備強化
阪神が来春のキャンプで、巨人や中日で活躍した川相昌弘氏に臨時コーチ就任を要請していることが16日、球界関係者の話で分かった。今季、12球団ワーストの85失策を記録した守備の強化へ、現役時代に名手として鳴らした同氏の指導を仰ぐ。
川相氏は通算533犠打のプロ野球記録を持ち、バントなどの指導も期待できる。現役引退後は中日や巨人で2軍監督やヘッドコーチを務め、2018年限りで巨人を退団していた。
阪神は今春のキャンプでは、中日で通算219勝を挙げた山本昌氏が臨時で投手コーチを務めた。