日本ハム 金子弌大が大減俸 1億4500万減の3500万円で更改「悔しい」【NPB】
日本ハムの金子弌大投手(37)が17日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、昨季の年俸1億8000万円から80%以上の1億4500万減の年俸3500万円プラス出来高でサインした。(金額は推定)
オリックスからの移籍2年目となる今季は、昨季を上回る34試合に登板。中継ぎやショートスターターとして起用されたものの、実力を発揮できず、1勝3敗1ホールドの成績に終わった。
「今年に関しては自分としても結果を残せなかった」と1年を総括。「コロナ禍の中で、(球団からは)よく頑張ってくれたとは言ってもらいましたけど、そう言ってもらうのが申し訳ないぐらい。個人的には納得していないし、悔しいシーズンだった」と話した。
日本ハムでは14年オフ、武田久投手が球団史上最大1億6000万減の8000万円で更改している。