ゴールデングラブ賞発表 最多得票は広島菊池涼 初受賞はソフトバンク中村晃ら5選手
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「第49回 三井ゴールデン・グラブ賞」が18日発表された。
球団別では4年連続日本一に輝いたソフトバンクの4選手が最多。初受賞はソフトバンク・中村晃内野手、日本ハム・大田泰示外野手らセ・パ計5選手だった。両リーグ最多得票は二塁手で守備率10割を達成した広島・菊池涼介内野手の283票、パはソフトバンク・甲斐拓也捕手の267票だった。
両リーグの受賞者は以下の通り。
【セ・リーグ】
投手 巨人・菅野智之(2年ぶり4回目)
捕手 阪神・梅野隆太郎(3年連続3回目)
一塁手 中日・ビシエド(初受賞)
二塁手 広島・菊池涼介(8年連続8回目)
三塁手 中日・高橋周平(2年連続2回目)
遊撃手 巨人・坂本勇人(2年連続4回目)
外野手 広島・鈴木誠也(2年連続4回目)
外野手 中日・大島洋平(3年連続8回目)
外野手 ヤクルト・青木宣親(9年ぶり7回目)
【パ・リーグ】
投手 ソフトバンク・千賀滉大投手(2年連続2回目)
捕手 ソフトバンク・甲斐拓也(4年連続4回目)
一塁手 ソフトバンク・中村晃(初受賞)、日本ハム・中田翔(2年ぶり4回目)※同票により同時受賞
二塁手 西武・外崎修汰(初受賞)
三塁手 楽天・鈴木大地(初受賞)※17年に二塁手で受賞
遊撃手 西武・源田壮亮(3年連続3回目)
外野手 ソフトバンク・柳田悠岐(2年ぶり5回目)
外野手 日本ハム・大田泰示(初受賞)
外野手 日本ハム・西川遥輝(4年連続4回目)
※選考対象は両リーグのレギュラーシーズン120試合。選考は新聞社・通信社・テレビ局・ラジオ局のプロ野球担当として5年以上にわたり取材している記者394人(114社)によって行われた。