ソフトバンク・周東が保留 2000万から倍増提示「不満はない。整理をして」【NPB】
パ・リーグ盗塁王のソフトバンク・周東佑京内野手が18日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改に臨んだが、契約書にサインせずに保留した。
今季は特にシーズン終盤に活躍。10月に「世界新」の13試合連続盗塁成功を記録するなど、シーズン50盗塁で自身初の盗塁王に輝いた。そのほかの今季成績は103試合の出場、打率2割7分、1本塁打、27打点だった。
周東は「走塁だけでなく、打撃など色々な面で評価をしてもらいました。だけど、自分の中で整理をしたい部分があった」と説明。「どうしても査定の中でホームランや打点がピックアップされてしまうけど、走塁の価値も高めたい。そうすれば、若い選手がもっと走塁にも貪欲になれると思う」と話した。
提示金額は今季年俸の2000万円から倍増近くを提示された模様。「全然不満はない。もっと時間をかけて話し合いたかっただけ。整理をして、もう一度話をしたい」と前向きだった。