オリックス新人入団会見 ドラ1・山下舜平大「165キロを目指して」【NPB】
オリックスの新入団会見が19日、大阪市内のホテルで行われ今秋のドラフト会議で指名された支配下6人、育成6人の計12選手がプロでの活躍を誓った。
ドラフト1位指名を受けた山下舜平大投手(18)=福岡大大濠=は、「山本(由伸)選手のような球界を代表するエースになって、いずれは沢村賞をとりたい。(球界最速の)165キロを目指してやっていきたいと思います」と高い目標を掲げた。甲子園出場はないものの、189センチ、93キロから繰り出される直球は最速154キロを誇り、今夏行われた合同練習会ではひときわスカウト陣の注目を集めた。まだまだ発展途上だが、将来的に日本を代表するエースになれる可能性をを秘めている。
小学生の頃にオリックスジュニアで活躍したドラフト3位の来田涼斗外野手(18)=明石商=は、「オリックスのユニホームを着て試合することが夢だった。個人的にはトリプルスリー、そしてチームを日本一に導ける選手になりたいです」と慣れ親しんだ球団でのプレーに心を躍らせた。