巨人・杉内コーチが鷹・和田と豪雨被害の人吉市を訪問 被害に「ここまでひどいとは」

 令和2年7月豪雨で被害を受けた人吉市を訪問した巨人・杉内(左)とソフトバンク・和田(右)
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 巨人・杉内俊哉1軍投手コーチ(40)とソフトバンク・和田毅投手(39)が20日、今年7月の令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉市を訪問した。

 同い年で、2003年から11年までダイエーとソフトバンクでチームメートだった2人。午前中には冠水被害に遭った、国宝・青井阿蘇神社を訪れた。積み上げられたがれきや浸水した跡を見て、「想像以上というか自分の中では衝撃を受けてます。ちょっと衝撃が大きすぎて言葉がでないです」と和田。杉内も「実際にこういうことを経験しないと恐ろしさとか、わからないと思うんですけど、本当に大変だなと。現に今もすごく苦労されている方がたくさんいると思うので、なんとか頑張ってもらいたいという一心ですね。ここまでひどいとは正直思ってなかったので」と被害を目の当たりにして、率直な思いを語った。

 午後からは同市にある川上哲治記念球場で小学生への野球教室を行った。和田は「今日子どもたちと一緒に触れあえた。笑顔が見れてそれだけで僕は十分満足できましたし、大変なことがあったにもかかわらず元気いっぱいに明るく野球やっている姿を見て安心したところもある」とコメント。杉内も「熊本県の方々は巨人ファンが多いと聞きましたので、なんとか我々がセ・リーグで勝って、日本一になれるように。そして被災地の皆さんが笑顔になれるような試合を来年以降も続けられればと思います」と決意を示した。

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