ＤｅＮＡ・三浦大輔監督（４６）が２０日、伊勢大夢投手（２２）、森敬斗内野手（１８）と横浜市港南区民文化センターで「京急百貨店・ウィング上大岡ＰＲＥＳＥＮＴＳがんばろう横浜！横浜ＤｅＮＡベイスターズ　クリスマストークショー２０２０」に参加し、若手選手に“ネタ作りのススメ”を説いた。

　現役時代、リーゼントではなく髪を下ろした姿で契約更改交渉に臨んでいた時のことを森に聞かれると、指揮官は「あの時はネタがなかった。あれだけで取り上げてくれましたから」と明かした。

　その他にも大きなかばんを持っていき、「交渉のための資料を持ってきました」とジョークを飛ばしたことや、「わけもなく保留した年もありました」と番長。選手には「強制ではありません」とした上で、プレーでファンを喜ばせること以外に、プロとして露出を高めることも大切だと説いた。ファンに愛された三浦監督は勝利にプラスアルファを加え、横浜の町を盛り上げていく。