西武は21日、松坂大輔投手と来季の契約を正式に結んだと発表した。1千万円減の年俸2千万円で既に条件面は合意に達していた。松坂は球団を通じ「契約していただき感謝している。来季はメットライフドームでの勝利を目標に球団、ファンに恩返しできるようにやっていきたい」と話した。
松坂は今季、14年ぶりに西武に入団したが、5月ごろから首の痛みと右手のしびれが強まり、7月に頸椎の手術を受けた。リハビリに多くの時間を費やし、1軍での登板はなかった。
渡辺久信ゼネラルマネジャーは「来季はメットライフドームのライオンズファンの前で投げてほしい」とコメントした。(金額は推定)