オリックス太田、定位置奪取へ“親子トレ” オフ期間中も球団打撃投手の父と二人三脚【NPB】
オリックス・太田椋内野手が22日、大阪市内の球団施設で、父で打撃投手の暁氏と“親子トレ”を行った。フェニックスリーグ終了後、帰阪してから今年も始まった親子トレ。ほぼ毎日、ノックやフリー打撃といったメニューをこなしてきた。
「年末年始は父の実家がある京都で祖父が監督を務めていた少年野球チームのグラウンドを借りて練習します」
3年目を向かえる来季のレギュラー奪取へ並々ならぬ決意で臨む。今季は20試合に出場し、3本塁打。定位置獲得の絶好機を迎えたが、9月25日・日本ハム戦の走塁中にビヤヌエバと激突し肋骨骨折で離脱した。
「パワーアップして長打力を上げたい。千賀さんの球はスゴかった。アレを打たないと話にならない」
84キロの体重を2、3キロ増量、ウエートトレーニングで筋肉量を増やしスイングスピードアップを狙う。
「父にまだまだ頑張ってもらいます」
親子の悲願である定位置奪取を目指す。