ロッテ・井口監督 今岡ヘッドに“打撃コーチ”「兼任を」打線強化に期待【NPB】
ロッテ・井口資仁監督(46)が22日、来季のコーチ陣に大きな期待を寄せた。
今岡2軍監督が来季からヘッドコーチとなるが、手腕として期待するのが打線の強化だ。今季のチーム打率は両リーグワーストの・235で、規定打席に到達した野手で打率・250以上もいなかった。そこでヘッドコーチではあるが、“打撃コーチ”を含めた指導も求め「バッティングもしっかりと兼任してもらいながら、やってほしい」と説明した。
鳥越ヘッド兼内野守備コーチは、来季から2軍監督となる。「まだまだ下からもっともっと底上げしないとチームが強くならない」との役割を求めた。そして指揮官は「もっと来年は今年以上に連携を取ってファームもしっかり管理ができたらと思ってます」と言葉に力を込めた。
今季は、2位と躍進して4年ぶりにCSに進出した。だが悲願はリーグ制覇を達成すること。首脳陣も一丸になって頂点を目指す覚悟だ。