オリックス・T-岡田、断食で“外野手ボディー”「体が研ぎ澄まされています」【NPB】
オリックス・T-岡田外野手(32)が23日、来季に向けて“外野手ボディー”を準備していることを明かした。
この日は大阪市内の球団施設で自主トレ。フリー打撃などで汗を流したが、少しほっそりした印象だ。
「11月20日ごろにファスティングをしました。そこから体重は増えていません」
昨季はプエルトリコウインターリーグに参加していたため2年ぶりのファスティング、いわゆる断食の効果で体重はシーズン中の105キロから101キロに減った。
「外野が多くなると思うので、体の負担の少ない状態で臨みたい。キャンプはこのくらいの体重で入れたら」
指名打者中心のジョーンズと一塁のモヤが残留したことで、必然的に来季はT-岡田の外野手起用が増えると見込まれる。今季は2年ぶりの外野守備で疲労が蓄積した経験もあり、体を絞った。
「ファスティングのおかげで体が研ぎ澄まされています」
打撃でも余計なところに力が入らない状態だという。絞り上げた体と感覚で2021年へ向かう。