楽天・太田“周東封じ”誓う 正捕手奪取へまず守りから【NPB】
楽天・太田光捕手(24)が23日、プロ3年目の来季へ、“周東封じ”で正捕手獲得を目指す意向を示した。
今季は開幕スタメンを果たした太田だが、9月に左肩を痛めて離脱するなど67試合の出場にとどまり、正捕手定着はならなかった。
だが、盗塁阻止率・333はソフトバンク・甲斐の・328を上回りリーグトップ。そこで来季の定位置へ掲げたのが、今季50盗塁のソフトバンク・周東の足を封じることだ。「周東選手に出塁されたら盗塁を抑える。スタートを切られてもアウトにできる準備をしたい」と話した。
来季は100試合以上の出場を目標とした上で「抑止力は大事。そこは維持していきたい」と盗塁阻止率リーグトップを維持する考え。正捕手奪取へ、まずは守りから信頼を勝ち取っていく。