西武・外崎、来季二塁で「一本勝負」 打撃取り戻して目指せ“脱ユーティリティー”
西武の外崎修汰内野手(28)が、来季は二塁手での「一本勝負」を誓った。内外野をこなすユーティリティープレーヤーは、自身初のゴールデングラブ賞を二塁手部門で受賞。改めて「二塁のレギュラーとして頑張りたい」と強調した。
今季はチームで唯一全試合にスタメン出場。二塁が104試合、外野は16試合で、山野辺が台頭した終盤は外野での起用が増えた。外崎は「打撃の調子が悪くて外野に回されたのかなと思っている。打撃を鍛えて、あまり外野を守らないようにしたい」と話す。
本来の打撃を取り戻すことが二塁定着への近道だ。「自分のタイミングで打てるようなフォームをつくる」。オフにはリンゴ農家の青森の実家を建て替えた孝行息子が、遊撃の源田とともに鉄壁の二遊間を築く。