ヤクルト・小川が残留決断 4年7・5億の大型契約「もう一度優勝」

 FA宣言していたヤクルトの小川泰弘投手(30)が25日、残留を決断した。都内の球団事務所で4年総額7億5000万円(金額は推定)の大型契約を結び「今まで苦楽を共にした仲間ともう一度優勝したい」と語った。

 人生の分岐点は友の存在が道しるべになった。「気持ちが動いた時期もあった」と吐露しつつ、「その日の夜に哲人の顔が夢に出てきた」と明かす。8年間、ともに戦ってきた山田哲から6日のファン感で「一緒に野球しようぜ」と掛けられた言葉がうれしかった。

 9年目の来季も慣れ親しんだユニホームでの船出になる。5年ぶりの2桁勝利を挙げた今季の「復活」はまだ道半ば。「一つでも多く勝って、優勝へ貢献できるように全力で戦っていきたい」。目標は2年連続の2桁星。結果で恩返しし、球団と仲間の思いに応える。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス