中日・福留 根尾に“失敗のススメ”「試行錯誤の末に飛躍ある」
来季中日でプレーする福留孝介外野手(43)が根尾昂内野手(20)に「失敗のススメ」を説いた。根尾は2年間で11試合、25打数2安打、打率・080。酸いも甘いも経験してきた球界最年長プレーヤーは言う。
「彼は若いし、どんどんいろんなことを聞いて失敗して、それでいいと思う。今どうのこうのはあまり気にしなくていい。今は自分でいろんなことをやって、見つけていけばいいのかなと」
福留自身もプロ入り後は遊撃の守備に苦労した時期があった。「ドラフト1位なので周りのみなさんはいろいろ言いますけど、やっぱり高校から出て、なかなか難しいところはあると思う。ある程度長い目というのも必要なのかなと思います」と語る。試行錯誤の先に飛躍が待っている。もちろんその手助けもしていくつもりだ。