巨人戦力外・田原の息子「最低広島」発言炎上で母が反論
巨人を戦力外となった田原誠次投手(31)が、29日放送のTBS系「プロ野球戦力外通告」に出演。トライアウト受験もオファーはなく、現在も現役続行を模索していることが伝えられた。
番組は、田原投手を後押しする2歳上の妻・優子さんと10歳の長男・颯汰君、1歳の長女・優雫(ゆうな)ちゃんの4人家族にも取材した。
田原投手はNPBに限らず社会人野球などの道も模索。社会人時代の知り合いから連絡があったことを伝えると颯汰君は「社会人野球からプロに戻れることもある?」とニコニコ。「タイガースでもヤクルトでも広島でもいいから行ってほしいわ」と夢を膨らませ、「ソフトバンク行けんかったら、最低広島に行きたい」と発言。田原投手が「最低って言ったら失礼や」といさめる一幕もあった。
結局、田原投手へのオファーはなし。今後も現役続行の道を模索していくことが伝えられて番組は終了した。
その後、「#最低広島」がトレンドワードにランクイン。ネットでは「馬鹿にした言い方するとたいてい痛い目を見る」「失礼で草」と炎上する一方で、「あまり子供は責めないであげようよ しかもその後お父さんも注意しているし」「名前すら出てこないロッテの身にもなれ」と擁護する声も上がった。
田原投手の家族のツイッターでは、優子さんとみられる人物が「小学生の息子のことです。悪意のある画像拡散、誹謗中傷、もちろんそれなりの対応を即取らせていただいております。」と悪質なコメントに対処することを宣言。さらに「#最低広島 こちらについて」と題してツイート。「母息子は福岡で生まれ育ちました。今回の戦力外により東京を離れ、福岡に戻り住むことになりました。田原は単身赴任することがほぼ確定しています。パパが大好きな息子はなるべく近くにいて欲しいという意味での発言でした。勘違いされるような内容では断じてありません」とコメント。颯汰君がソフトバンクを挙げ、「最低でも」福岡から近い広島に行ってほしいという思いだったと真意を解説した。