阪神、ソフトバンクで活躍の松田遼馬が引退「次のステップ…明るく頑張っていきたい」
ソフトバンクから戦力外通告を受けていた松田遼馬投手(26)が30日、自身のSNSを更新。「ご報告です 野球を引退します。」と表明した。
「9年間プロ野球という舞台で野球ができた事幸せでした そしてどんな時も応援して下さったファンの皆様本当にありがとうございました」とファンに感謝の言葉をつづり、「小さい時からやっていた野球をやめて次のステップになり不安もありますが明るく頑張っていきたいと思います」と前向きに語った。
松田は長崎・波佐見高から11年ドラフト5位で阪神に入団。2年目の13年に1軍昇格を果たし、登板27試合、1勝2敗5ホールド、防御率4・25をマークした。
18年に7月に飯田優也とのトレードでソフトバンクに移籍。19年には自己最多の51試合に登板、2勝4敗5ホールド、防御率3・81の成績を残したが、今季は2軍で36試合3勝0敗3セーブ、防御率2・25の成績を残しながら1軍昇格がなかった。
7日の12球団合同トライアウトでは最速144キロを記録していた。