オリックス・ディクソン先発再転向 中嶋新監督が明言 抑え候補はヒギンス【NPB】
オリックス・中嶋聡新監督(51)は30日、ブランドン・ディクソン投手(36)の先発再転向を明かした。
「ディクソンには先発の準備をしてきてくれと言ってある。もともと暫定で抑えになった。年齢的なものもある。先発能力があるのにさせないのもどうかなと思う」
来季で球団外国人投手最長となる来日9年目を迎える。13年から6年間で47勝を挙げたが、19年に増井の不調を受け抑えに転向した。
「毎年、春先すごくいい。でも10勝できない。最初は先発でいって、途中から後ろに回してもいい。うまく使っていければ」
代わりの抑えには今季はセットアッパーを務めたヒギンスを筆頭に挙げる。
「日本人のクローザーは非常に魅力。漆原もK-鈴木も面白い。鈴木優でもいい。張奕もいるし、バラ(榊原)とかもね」
いずれも150キロ超の剛球を持つ候補の中から抜てきする。