斉藤和巳氏「最低広島」炎上をいさめる「もうやめようや…」
元ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏が30日、自身のツイッターを更新し、巨人を戦力外となった田原誠次投手の息子がテレビの取材で「最低広島」と発言し、炎上したことをフォローした。
斉藤氏は「最低広島」の炎上を取り扱ったニュースを引用。「純粋な心を持った子供の発言に… 事情も何も訳も分かってない大人がいちいち反応してどうする?もうやめようや…こういうの…。」とネット上で攻めている人をいさめた。
田原投手の10歳の息子は29日にTBS系で放送された「プロ野球戦力外通告」の取材で「ソフトバンク行けんやったら、最低広島に行きたい」と発言。田原投手に「最低って言ったら失礼や」としかられていた。
この「最低広島」だけが独り歩きする形でネット上で炎上。田原投手の家族のツイッターで、母親が、家族で福岡に住むことになったことを明かし、息子はせめて距離の近いところでプレーしてほしいという思いで「最低広島」と発言していたと真意を説明していた。
斉藤氏は、一連の流れを理解した上で「いちいち反応して何か得する事でもあんのか?ホンマなんなんやろ…そういう奴等…。」とあきれた様子。これに田原投手の妻は、ツイッターで「ありがとうございます!家族皆、救われます。」と感謝していた。