日本ハム・西川 ポスティング不成立
日本ハムは3日、ポスティングシステムを利用して米大リーグ(MLB)移籍を目指していた西川遥輝外野手(28)が、米球団と契約合意に至らず、交渉が不成立に終わったことを発表した。契約交渉期限は米国東海岸時間1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)までだった。
西川は昨年、115試合に出場し打率・306。出塁率はキャリアハイとなる・430で、盗塁数はリーグ2位の42盗塁を記録していた。メジャー移籍を自身の夢としてかねてから語ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、例年よりもメジャーの外野手市場の動きが遅れていることも妨げとなってしまった。
また、西川は昨年12月2日に契約保留選手として公示されており、日本ハムが保留権を保有。チームに残留する可能性は高い。