最強集団・大阪桐蔭が始動 池田主将「自分たちの代で春夏連覇したい」
センバツ出場を確実にしている大阪桐蔭が4日、毎年恒例の野崎観音を参拝後、大阪府大東市内の同校グラウンドで今年初練習を行った。
最速150キロ左腕・松浦慶斗投手や、最速154キロ右腕・関戸康介投手、パワーヒッター・池田陵真外野手(2年)ら今秋ドラフト候補選手がそろう最強集団が目指すのは、2018年以来の「春夏連覇」だ。
昨秋は大阪大会で優勝したものの、近畿大会では決勝で智弁学園に3-7と差をつけられて敗戦。公式戦全勝を掲げていたナインにとって、満足のいく結果ではなかった。「このままでは勝てないということがハッキリ分かった」と西谷浩一監督。11月はレギュラーメンバー以外の選手も試合数を重ねるなどして、チーム力の底上げに力を入れている。
「常に『日本一の練習をしよう』とみんなで言っている。自分たちの代で春夏連覇したいです」と力を込めた池田主将。まずは春の甲子園でその実力を見せつける。