巨人のドラフト7位・萩原哲捕手(22)=創価大=が7日、他の新人選手18人と神奈川県川崎市のジャイアンツ寮に入寮した。
寮の持ち込んだのは思い出が詰まった品だ。「野球を始めた3、4歳の頃に父親がホームセンターで買ってくれたバット代わりの竹の棒です」。寮に向かう電車の中では「銃刀法で捕まるかなと心配でしたが、大丈夫でした」とジョークを飛ばしつつ、「お守りじゃないですが、初心を忘れず頑張りたい」と意気込んだ。
幼少の頃、父からプレゼントされた竹バットを毎日、寝る前まで振り込んでうまくなった。「めちゃめちゃ思い出が染みこんでいる」という品を自室に飾り、プロの世界で活躍を目指す。