オリックス・ドラ2元謙太はグラブもバットも“二刀流”

 入寮するオリックス・元謙太=舞洲(撮影・山口登)
 入寮するオリックス・元謙太=舞洲(撮影・山口登)
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 オリックスのドラフト2位・元謙太(げん・けんだい)外野手が7日、大阪市此花区の青濤館に入寮した。

 入寮に際して「とにかく余裕を見せずに練習に取り組んでいきたい。日本一に貢献できるようにプランニングしながら過ごしていきたいです」と気持ちを込めた。

 高校通算18本塁打、投手としてもMAX144キロ、50メートルは6・0秒。鈴木誠也2世と呼ばれる好素材。野球道具はバットが楽天・浅村タイプと日本ハム・西川タイプの2種類とグラブも内野用、外野用の両方を持参した。

 「グリップエンドの形が大きく違うのとバランスが浅村選手のはトップバランス、西川さんはミドルタイプです。長打だけでなく、打率も求めていきたい」

 9日から始まる新人合同自主トレに参加する。

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