巨人 メジャー通算196発のスモーク獲得 両打ちの大砲 超強力打線形成へ

 巨人は7日、米大リーグ・ジャイアンツからFAになっていたジャスティン・スモーク内野手(34)と契約合意に達したと発表した。2年契約の年俸300万ドル(約3億1000万円)で背番号は『10』。リーグ3連覇と日本一を目指し、MLB通算196本塁打の実績を持つバリバリのメジャーリーガー獲得に成功した。

 原巨人に超強力なピースが加わった。新外国人選手として、両打ちの長距離砲・スモークを獲得した。

 大リーグ通算196本塁打という実績は、申し分ない。17年には38本塁打を放ち、オールスターにも選ばれた。17年から19年まで3年連続で20本塁打以上をマークした強打者。昨季は5本塁打だったが、サイヤング賞候補に挙がったカブス・ダルビッシュからアーチをかっ飛ばした。

 新助っ人は球団を通じて「ジャイアンツファンの皆さま、伝統あるチームでプレーできる素晴らしい機会を楽しみにしています」とコメント。「日本一のジャイアンツのファンの前で、優勝に貢献できることを楽しみにしております。待っていてください!」と強い意気込みを示した。入団会見は来日後を予定している。

 巨人は今オフ、大型補強に成功した。既に昨季、ナショナルズに所属したテームズの入団が決定。メジャー通算96本塁打、韓国でも通算124本塁打の左の長距離砲だ。さらにFAでDeNAから梶谷を獲得した。

 坂本、丸、岡本の主力にスモークら新加入組を含めたメンバーは豪華だ。超強力打線を引っ提げ、リーグ3連覇と悲願の日本一を狙う。

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