ソフトバンク 春季C無観客開催も 宮崎県が独自の緊急事態宣言で
宮崎県は7日、新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、県独自の緊急事態宣言を発令することを決めた。県全域で不要不急の外出自粛や酒類を提供する飲食店の営業時間を午後8時までに短縮することなどを要請する。期間は9~22日。感染状況を見極めた上で、延長するかどうか判断する。さらに、県外との往来の自粛、イベント開催の中止や延期も求める。
2月1日から宮崎市内で春季キャンプを行うソフトバンクは、近日中に宮崎県、宮崎市、同市観光協会と観客の受け入れ態勢などを話し合う予定で、状況次第では無観客での開催も視野に入れることになりそうだ。
三笠GMは「(同県内でキャンプを行う)他球団などとも連携をとりながら対応していきたい」とした。球団は6日にキャンプ地の生目の杜運動公園内にあるメイン球場のアイビースタジアムに最大5割の入場制限を設けると発表している。