ソフトバンク・ドラ1井上 靴届かない…でも充実練習「自分が先頭に」【NPB】
ソフトバンクの新人合同自主トレが10日、福岡県筑後市の球団施設でスタートした。ドラフト1位入団の井上朋也内野手(埼玉・花咲徳栄)はハプニングにも負けず、気合十分の激走を披露した。
自身のシューズが手元に届かずに球団スタッフから借りたが、普段よりも1センチ小さなサイズで「正直しんどかった」と苦笑い。それでも「走る練習は苦手じゃない」と、高校通算50本塁打を誇る大型三塁手ながら育成枠も含めた13名の新人選手のランニングメニューでは常に先頭近くを走った。
「高校でキャプテンをやっていて、常に自分が引っ張っていかないといけない立場だった。指名順も1番目だし、同期の中でも自分が先頭に立って引っ張っていきたい」と頼もしげな表情を浮かべた。