オリックスのオールドルーキー・阿部は焦らない 先輩中日・大島らの助言受け【NPB】
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オリックスのドラフト6位・阿部翔太投手(日本生命)は10日、大阪市此花区の球団施設で行われた新人合同自主トレに参加。28歳、球団史上最年長ルーキーは焦らずじっくり調整する考えを明かした。
7日までは古巣・日本生命で中日・大島、ロッテ・井上らプロの先輩たちと自主トレを行ってきた。そこで受けたアドバイスは「飛ばしすぎないように」だった。
「シーズンに向けてやるべき。無理するところを間違えないようにと言われました。しっかりシーズンで最高のパフォーマンスが出せるようにしたい」
初めてのプロでの生活。ルーキーとなれば、アピールしたくなるところ。そこは28歳。力を入れるところを間違わないように調整していく考えだ。
まずは最初のブルペン入りが予定されている15日に向けて調整。キャンプインまでに捕手を座らせて投げられるように仕上げていく。キャンプの実戦でポジションを勝ち取り、シーズンでMAXにあげるつもりだ。