巨人ドラ1平内は調整順調「けがは絶対なく」1軍キャンプ参加へ意欲
巨人のドラフト1位・平内龍太投手(22)=亜大=、山崎伊織投手(22)=東海大=が14日、ジャイアンツ球場で新人合同自主トレに臨んだ。
キャッチボール、ペッパー、ノックなどで体を動かした。平内は「思ったよりも動けていた。ここまでしっかり準備できていたと思う」と手応え。今後はキャンプに向けての準備をテーマに合同自主トレに臨んでいく。
また、原監督が平内、ドラフト4位・伊藤(三菱パワー)、ドラフト6位・山本(中京大)の1軍キャンプスタートの可能性を示唆したことについては、「そう言ってもらっているんで、ケガは絶対なく、そこに呼んでいただけるように(体を)作っていきたい」と力を込めた。
昨年6月に右肘トミー・ジョン手術を受けてリハビリ中の山崎はキャッチボール以外の全メニューに参加。「楽しかったです」と振り返り、焦らず回復を待つ姿勢を示した。
桑田投手チーフコーチ補佐は現役時代、トミー・ジョン手術の経験があり、「投げられなかった時に行って、自分にとってプラスになったことや、復帰してから大変だったと思いますが、そこから1軍で活躍するためのこと、勉強になると思うので学ばせていただきたい」と意欲を燃やした。