巨人・坂本「野球人生の中でできた目標の1つ」五輪へ強い思い 菅野残留に決意新た

 巨人・坂本勇人内野手(32)が15日、国内で自主トレを行い、21年に開催が延期となっている東京五輪出場に強い意気込みを示した。

 日の丸を背負って大舞台に立つ-。今年の大きな発奮材料だ。「僕の野球人生の中で新しくできた目標の1つ。そこに選ばれるためには、しっかり結果を出すしかない。そのためにも今、ムチを打って頑張っている」と胸を高鳴らせた。

 今季も巨人では攻守の大黒柱だ。1番・梶谷、3番・丸の間の2番に入る可能性があるが、「打順がどこかは関係ないと思っている。打ちまくりたい、ただそれだけ。そのために強い体を作りたいと思う」と言葉に強い覚悟をにじませる。

 主将は、エースの残留に決意を新たにした。菅野がポスティングシステムによる米大リーグ移籍を断念。「向こうでプレーする姿を見たいという気持ちもあった。本人の中で悩んで残留という決断になって」と右腕の気持ちに配慮した。ただ、頼もしい同僚と再び共に戦える。「日本で一番の投手。同じユニホームでプレーできることは喜び」と語った。

 原監督は坂本勇と菅野にチームを引っ張る役割を期待している。中心選手として結果で応え、リーグ3連覇へ導く。

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