楽天 マー君の調査継続、FA市場動向次第で交渉も【NPB】
楽天がヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)の調査を継続していることが17日、分かった。
球団関係者によると、昨年から田中を調査しており、現時点でも、その方針は変わっていないという。ただ状況は刻一刻と変化していることで、本格的に動き出した米大リーグのFA市場の動向を注視しながら交渉など次段階へ動くか見守っているもよう。18日には監督・コーチ会議が仙台市の球団事務所で行われる予定で、石井監督兼GMが調査状況について語るとみられる。
複数の米メディアによると、ヤンキースは15日(日本時間16日)、昨季首位打者のルメーヒュー内野手と6年9000万ドル(約93億6000万円)で、サイ・ヤング賞2回の右腕・クルーバー投手と1年1100万ドル(約11億4000万円)で合意。先発のクルーバー獲得で田中の再契約は厳しい状況になっている。
パドレスが獲得調査を行っている報道もされているが、楽天復帰も含め、田中の周辺が騒がしくなってきた。(金額は推定)