楽天ドラ4内間 宜野座球場で投げたい!阪神との対戦熱望 母校隣の球場【NPB】
虎の“本拠地”で投げたいさぁ~。楽天のドラフト4位・内間拓馬投手(22)=亜大=が19日、阪神の沖縄キャンプが行われる宜野座球場での登板を熱望した。自身の母校・宜野座高校は同球場と隣り合わせ。キャンプ中は「観に行くというよりは見えるっていう感覚だった」と語り、身近だった猛虎戦士との対戦に熱意を燃やす。
糸井の打球に驚き、藤浪の剛速球に見入った高校時代だった。母校のグラウンドと道路を挟んだ向かい側には阪神のブルペンがある。「昼休みによく行っていた」と虎党がうらやむ環境で自身も鍛錬を重ねてきた。
近くても遠かった存在と今後は戦う機会もある。2月16日、練習試合・阪神戦の舞台は同球場。「同じ舞台で試合できるのは本当に不思議に思う。こういう世界に入ったからには自分の仕事をしていけたら」と意気込む。
ただ、首脳陣は2月下旬から新人投手を実戦登板に向かわせる方針。現実的には登板は厳しいが、右腕の思いは宜野座にある。