12球団、コロナ対策特例を確認 監督会議、延長戦は十回まで
プロ野球の12球団監督会議が20日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス対策として昨季に引き続き実施される特例について、日本野球機構(NPB)から説明を受けた。
昨年同様に負担軽減のため延長戦を十回打ち切りとし、出場選手登録やベンチ入りの枠を拡大。感染の疑いが生じた際に柔軟に選手を入れ替えられる特例も継続する。
感染拡大により全球団が無観客で2月1日のキャンプインを迎える。座長を務めた西武の辻発彦監督は「団結して無事に開幕を迎え、143試合を消化できるように心してやっていかないと」と話した。