オリックス・ドラ1山下舜平大はメジャー級 山口、平野らをほうふつ【NPB】

 オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手(18)=福岡大大濠=が20日、大阪市内の球団施設で行われた新人合同自主トレで、入団後初のブルペン投球。ボールを受けた杉本ブルペン捕手は、似たタイプとしてブルージェイズ・山口らメジャー投手を挙げた。

 スケールの大きさを実証した。最速154キロ右腕の山下が、長いリーチを生かして力強いボールを投じる。昨年11月以来の投球練習に「久々で投げられて良かった」。福良GMらが視察する中、納得のプロ初ブルペンを披露した。

 素材は“メジャー級”だ。この日は立ち投げで直球のみ20球。力加減は6割ほどの投球だったが「手が長いからリリースが手前。球はズドン」と杉本ブルペン捕手。球質の重さなどから、山口をはじめ「平野佳寿。そんな感じ」とマリナーズからFAとなった平野を連想したという。

 現在、1日のサイクルは新人合同自主トレ後に入浴と昼寝。夕方から自主練習を行い、入浴と夕食、柔軟を済ませ就寝。「テレビもない」と山下。まさに野球漬けの日々を過ごしている。

 弱冠18歳ながら、余暇は寮の部屋でチームの先輩の山本やソフトバンク・千賀の投球動画をチェックする程度。「野球しかしてない」と語るドラ1右腕が近い将来、プロで実力を証明する。

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