ヤクルト・高津監督 村上、青木らのスロー調整容認

 ヤクルト・高津臣吾監督(52)が20日、オンラインで開かれた12球団監督会議に出席。新型コロナウイルスに感染し、15日に退院した村上宗隆内野手(20)、この日隔離期間が終了した青木宣親外野手(39)らのスロー調整を改めて容認した。

 拡大が続くコロナ禍で、一致団結して開幕へと向かう。指揮官自ら、選手らに何度も連絡。状態を確認し、心のケアも行ってきた。隔離期間の運動量などを考慮した上で、「そこまで無理させる必要ない」とキャンプでも徐々にペースアップをさせる構えだ。

 照準は3月26日の開幕・阪神戦(神宮)。継続して話し合いを重ねながら、高津監督は「3月の終わりにバッチリ調整が合うように」と言う。非常事態だからこそ、慎重に進めていく。

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