プロ野球の若手選手 引退後の進路希望は「会社経営者」がトップ 約半数が「不安」

 日本野球機構(NPB)は22日、現役若手選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表した。20年11月に行われていたフェニックス・リーグに参加していた12球団の若手選手233人が回答。

 引退後の生活に不安を感じている選手は49・8%。不安の要素は「進路」で、引退後どのような仕事をしてみたいかの質問については「会社経営者」の16・3%がトップだった。

 以下、高校野球の指導者(15・5%)、NPB12球団の監督、コーチ(14・6%)、教員免許を取得して教師(9・9%)、12球団のスカウト・スコアラー(9・4%)と続いた。

 解答者の平均年齢は22・6歳、在籍平均年数は3年。平均年俸は861・6万円だった。

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