ソフトバンクを支えた摂津氏が「慢性骨髄性白血病」を公表
ソフトバンクで中継ぎ&先発として活躍した摂津正氏が23日、自身のインスタグラムで「慢性骨髄性白血病」と診断されたことを公表した。
文面では「まさか自分が白血病に…と驚きました」と記し「しっかり治していこうと強く心に決めました」と誓っている。現状では服薬のみで、運動や仕事、食事などに制限はないという。医者からは「遺伝子変異で発生するので、防ぎようがない」と説明されたことを明かした。
摂津氏は2008年度ドラフト5位でソフトバンクに入団。入団1年目から70試合に登板し、最優秀中継ぎ投手のタイトルと新人王を獲得。入団3年目から先発に転向すると、5年連続2桁勝利をマーク。2012年には最多勝と沢村賞も獲得するなど、ソフトバンク投手陣の柱としてチームを支えた。