オリックス・ドラ1山下舜平大 春季Cで山本&山岡のカーブ研究だ【NPB】
オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手(18)=福岡大大濠=は24日、大阪市内の球団施設で2度目となるブルペン投球。捕手を立たせて25球、フォームの確認のため1球だけカーブを投じた。
唯一の変化球であるカーブ。高校ではMAX154キロの速球と抜いたカーブで打者を圧倒してきたが、納得していない。
「僕の(カーブ)は速い。タテの回転で浮いて落ちるのが理想。山本選手と山岡選手、ソフトバンクのモイネロ選手のような球を投げたい」
そのため、キャンプで山本、山岡のブルペン見学を熱望した。
「動画と実際見るのとでは全然違う。まっすぐとカーブを見てみたいです。下半身の使い方とか採り入れられるものがあれば」
新人合同自主トレ以外に自主練習も欠かさない野球小僧。キャンプインが待ち遠しそうだった。