ロッテ・藤岡 日本ハム・近藤との“眼力トレ”で打撃向上だ

 本拠地で自主トレに励むロッテ・藤岡(球団提供)
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 ロッテ・藤岡裕大内野手が25日、“眼力トレ”で課題の打撃力アップを誓った。今オフはトヨタ自動車時代の先輩である西武・源田ではなく、日本ハム・近藤と自主トレを敢行。「動体視力とか周辺視とかそういうのを鍛えるトレーニングを一緒にやらせていただけた」と、昨季まで2年連続リーグ最高出塁率をマークしたパ屈指のバットマンが採用する取り組みで多くを学んだ。

 iPadでのアプリで8桁の数字を覚えるものやテニスボールを使ったメニューをこなした。「目の動きを柔軟にすることで多分、変化球の見極めとかも今まで以上にできるんじゃないかな」と効果を期待する。

 この日はZOZOマリンスタジアムで調整を進めた。今季は新外国人・エチェバリアやドラフト3位・小川(国学院大)が加入し、遊撃の定位置争いの激化が予想される。昨季は打率・229と物足りない数字。「まずはバッティングを何とかして」と、ルーキーイヤーの18年から任される開幕スタメンの座をつかみにいく。

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