プロ野球界は早婚が多い?広島小園が20歳で結婚

 広島の小園海斗内野手(20)が25日、結婚したことを発表した。球団を通じて「家族ができて、しっかりやらないといけないという気持ちです」とコメントした通り、家族とともに高卒3年目のシーズンに挑むことになる。

 プロ野球界では「早婚」の選手が少なくない。

 最近では巨人の岡本和真内野手も入団2年目のオフとなる2016年12月、20歳の時に結婚した。伴侶を得て、18年シーズンには初めて規定打席に到達。打率・309、33本塁打、100打点と大ブレークした。

 日本ハムの中田翔内野手は入団4年目のオフとなる2012年1月、22歳の時に結婚。この年は球団では張本勲、柏原純一以来3人目となる全試合4番出場を果たした。

 昨季終了後にヤンキースからFAとなった田中将大投手は入団5年目のオフとなる2012年1月、23歳の時に結婚することを発表。翌13年シーズンには24勝0敗1セーブという圧倒的な成績を残している。昨季限りで現役を引退した前巨人の岩隈久志氏も入団3年目のオフに21歳で結婚し、翌シーズンに15勝を挙げた。

 兵庫・報徳学園高出身の小園は1年目の19年に1軍で58試合に出場して、打率・213、4本塁打、16打点をマーク。期待された昨季は3試合出場で打率・000、0本塁打、0打点にとどまった。勝負のプロ3年目。20歳での結婚を機に、大きく飛躍したい。

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