西武・山川 ドラ1渡部に「いい太り方」 大型ルーキーと“100キロ超級合体”
西武・山川穂高内野手(29)が26日、埼玉県所沢市の球団施設で自主トレを行い、同じ“100キロ超級”のドラフト1位・渡部(桐蔭横浜大)と“合体”を果たした。
ジョギング中、大型ルーキーにボディータッチし、言葉も交わした山川。「体重でいじられるのは僕はもういいです。渡部君にバトンタッチします」。こう苦笑いを浮かべつつも「いい太り方じゃないですかね。いいんじゃないですか、あれで。やせなくていいと思う」とエールを送る。
今季の目標はシーズン50本塁打での本塁打王奪回だ。3年連続のタイトルを逃した昨季は、夏場に右足首を痛めた影響もあり24本止まり。「本塁打を50本、最低でも40本打てるフォームにしているつもり」と明かした。
この日は約1時間、マシン打撃などで汗を流した。3日に1回のペースでリハビリを行う右足首の状態は8割程度まで回復。B班(2軍)スタートの春季キャンプは「足と相談しながら、開幕にうまく合わせたい」と話した。