日本ハム、春季C地獄の11時間練習!?5年ぶりV奪還へ“特守”追加【NPB】
日本ハムがキャンプで異例の長時間練習を行うプランを温めていることが27日、分かった。昨年の春季キャンプでは通常の全体練習後に野手は特打を行ってきたが、今回は特守も追加。実現すれば、1日の練習時間は最長で11時間前後になるとみられる。
チームにとっての最重要課題は守備力の強化だ。2年連続の5位に終わった昨季、失策数はリーグワーストの75。記録に残らないミスも多く、栗山監督はかねて「守備練習は連係も含めてしっかりやってくれと、すごく言っている」と今春キャンプの方針を話してきた。
環境は整っている。キャンプ地の沖縄・名護のタピックスタジアムはナイター設備を完備しており、室内練習場も隣接。大所帯の野手陣でも一人一人が徹底的に守備力を鍛えることができる。
目指すのは5年ぶりのV奪還。“地獄のキャンプ”で土台を作っていく。