DeNA・仁志2軍監督 “木内イズム”継承で指導へ「自分の学んだことを上乗せ」
DeNA・仁志敏久2軍監督(49)が30日、「木内イズム」を継承して、指導にあたることを明かした。
11年ぶりのプロ野球界復帰。2軍監督としての指導に向け、89歳で亡くなった元常総学院監督の木内幸男氏の名を挙げ「木内さんの考えをベースに自分の学んだことを上乗せしたい」と話した。木内氏の考えである「指示だけでは動いてはいけない。理解して、頭を動かし、体を動かす」を学び、選手として体現してきたことを若手選手らに伝えていく。
母校の常総学院が5年ぶり10度目となる選抜出場を決めたことにも、刺激をもらったはず。キャンプでは「内容や時間の無駄をなくしたい。個人の練習を長くとりたい」と方向性を示し、意欲を見せていた。