ソフトバンク・工藤監督「土台作る」5年連続の日本一に向け体力作りの重要性説く
ソフトバンクの工藤公康監督(57)は31日、キャンプ地の宮崎県に入り、コロナ禍で優勝記念パレードなどが行われない現状に「いろんな人の助けでこのキャンプができている、と感謝しなくては」と話した。
パ・リーグ連覇と5年連続日本一を狙うシーズンに向け「相手が研究してきても対応できる万全の状態をつくらないと。全ての率を上げていく」と隙のないチームづくりを掲げた。ミーティングでは体力づくりの重要性を説き「体力イコール集中力。開幕を迎える土台をつくる」と鼻息を荒くした。
柳田と千賀がリハビリ組に回り、外国人選手も不在でのスタート。主力中心のA組にはともに21歳の増田とリチャード、19年度ドラフト1位で入団した佐藤直ら成長を期待する若手を入れた。