谷佳知氏が東芝指導者「エグゼクティブ・アドバイザー」に就任

 オリックスや巨人で活躍した谷佳知氏(47)=デイリースポーツ評論家=が社会人野球・東芝のエグゼクティブ・アドバイザーに就任することが31日、分かった。打撃面を中心に不定期で指導していく予定。2月1日にも正式発表される。

 谷氏は2015年に現役を引退後、初の指導者挑戦となる。社会人野球界への復帰も1996年まで在籍していた三菱自動車岡崎以来、25年ぶり。「(選手が)打席で余裕が持てるように。フルスイングができるようにやっていきたい」と経験を惜しみなく伝えていく構えだ。

 東芝は12年連続42度目の出場となった昨年の都市対抗野球は、完封負けで初戦敗退。同大会を制覇した10年以来の日本一へ課題は明白だ。平馬淳監督(45)が「何か我々も変わっていかないと」と“飛び込み”で電話をかけ、つなげた谷氏の招へい。全国大会常連の名門が、NPB通算1928安打を誇るバットマンの手腕に攻撃力向上を託す。

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