オリックス・能見兼任コーチ ブルペンで78球「例年よりはしっかり動けている」【NPB】

 ブルペンで投球練習に励むオリックス・能見篤史(撮影・神子素慎一)
 ブルペンで投球練習に励むオリックス・能見篤史(撮影・神子素慎一)
 投球練習に汗を流すオリックス・能見篤史(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス春季キャンプ」(1日、宮崎)

 オリックスに移籍した能見篤史兼任投手コーチがブルペン入り。いきなり捕手を座らせて78球を投げた。相手を務めた頓宮を中腰にさせて高めを投げたり、早くもクイック投法を交えたりしていた。

 「投げやすかったです。例年よりはしっかり動けているかなという感覚はある。いろんな配球とか想定しながら投球したいと思います」

 高低を投げ分けていたことには「本当は打者に入ってほしいんですけどね。頭の中で打者をイメージしながらやっています」。頓宮と組んだ感想は「初めて受けてもらいましたし非常に投げやすかったので。僕の考え方というものをこれからコミュニケーションを取っていければ」とした。

 兼任コーチとして迎える初めてのキャンプとなる。「新しい環境でさせてもらうのでそういうのが大きくて。立場も違いますし、戦力になならないといけない。アピールしないといけない。競争なので」。第1クールはすべてブルペン入りする予定にしている。

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