オリックス・増井が初ブルペン 捕手座らせ25球「傾斜で投げる確認」
「オリックス春季キャンプ」(4日、宮崎)
増井浩俊投手が初めてブルペンに入り、捕手を座らせて25球を投げた。
「傾斜で投げるのが今年初めてだったので、傾斜で投げる確認。しっかり狙ったところにどれだけいくか確認した」
昨季途中にリリーフから先発に転向。今季は最初から先発で挑むことになる。
「球数をキャンプ中に投げられるだけ投げておこうと思っています。自分でもどれだけ投げられるか未知なのでやれるだけやってみようと思います」
ワインドアップのあと、クイック投法も試した。
「セットポジションの位置を変えている。クイックになると球が弱くなる。まだまだですね」
あげた左足の使い方も変えている。
「先発で投げるとなると全力で全球投げるわけにいかなくなる。バランスよくという意識ですかね。左足の使い方もいろいろ考えています。うまく下半身の力を上半身に伝えられるように、どうやったらなめらかに動けるのか」
今後は2日に1回のペースでブルペン入りし、先発投手として仕上げていく。