中日ドラ1高橋宏 キャンプ初ブルペン、宣銅烈氏彷彿46球
「中日2軍春季キャンプ」(4日、読谷)
中日のドラフト1位ルーキー・高橋宏斗投手(18)=中京大中京=が、読谷キャンプで初めてブルペン入り。捕手を立たせて46球を投げ込んだ。
期待通りボールの強さは抜群。ただ1カ月ぶりのブルペン投球だったせいか、球が上ずる場面もあり「思うような直球がいかず自分自身では納得がいかない」と不満げだった。
この日は40球までの予定だったが思わず超えてしまい「(小笠原投手コーチから)40球だったら40球で、と声を掛けられた」と頭をかいた。門倉投手コーチは「ばらつきはあったが、何球か良いボールはあった」と印象を語り、受けた中野ブルペン捕手は、1996年から99年まで中日の守護神として君臨した宣銅烈氏とその姿をダブらせた。