オリックス能見 ブルペンで90球&コーチ業もこなす「見える範囲で見たい」【NPB】

ワインドアップ投法を披露した能見兼任投手コーチ
ワインドアップ投法で投げる能見兼任投手コーチ
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 「オリックス春季キャンプ」(6日、宮崎)

 第2クール初日、能見篤史兼任投手コーチはこの日もブルペン入りし約90球を投げた。この日はワインドアップも初披露した。

 「体がへばってきてるんで大きく使おうかなあと思ってやっただけです」

 休日を挟んで5日連続のブルペン入りとなった。体の状態は?

 「張りまくってどうしたらいいか分からない。想定内なんですけど、ちょっと上をいってるかなあって感じです。気疲れ?あんまり慣れてないんで、試合も投げてないし。まだまだこれからですよ」

 ブルペンでは安達が目慣らしで打席に入る場面もあった。

 「打者が入ってくれた方がありがたいですね。どうやったら打ちにくいボール投げられるかなあと思って投げてた。クイックしたとき刺されてたんで(笑)」

 第1クールはすべてブルペン入りしたが第2クールについては。

 「(ブルペン)減ります。死にます。それだけ投げたら」

 この日は投球後にほかの投手の投球も見て“コーチ業”もこなした。

 「コーチという肩書も付いてますから。見える範囲で見たいなと。みんな試合に入ってからになりますね。ブルペンは課題を持ってやってるんで。指導はしないですよ」

 この日は前夜からの雨のため、投手と野手が時間差で球場入りした。

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