桑田コーチが15年ぶり巨人ユニホーム姿を披露「いいですよね」

背番号73を初披露する巨人・桑田真澄1軍投手チーフコーチ=宮崎・木の花ドーム(撮影・佐藤厚)
背番号73を初披露する巨人・桑田真澄1軍投手チーフコーチ=宮崎・木の花ドーム(撮影・佐藤厚)
背番号73を初披露する巨人・桑田真澄1軍投手チーフコーチ=宮崎・木の花ドーム(撮影・佐藤厚)
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 「巨人春季キャンプ」(6日、宮崎)

 巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が室内練習場の木の花ドームで、15年ぶりにユニホーム姿を披露した。「寒いから」と選手の練習を眺めている際はジャンパーをまとっていたが、報道陣のリクエストに応えて背番号「73」をお披露目。「ユニホームっていいですよね」と現役時代を思い出しながらしみじみと語った。

 4日までの第1クールは史上初の東京ドームでキャンプインした主力組・S班を見守っていた。本拠地で汗を流す選手らはユニホームを着用しておらず、桑田氏ら首脳陣も球団ジャージー姿で指導。5日に宮崎入りし、この日に復帰以来初めてユニホームに袖を通していた。

 練習前には1軍、2軍へ“訓示”を行い、先発、リリーフ、抑えの役割ごとに目標球数を設定するなど“桑田流”の理論を伝えた。ブルペン投球では各投手の歩幅を細かくチェックし、積極的に意見交換。「何とか選手の力を引き出したい」と今後も選手に寄り添いながらレベルアップを助けていく。

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